たった3つ。「完全母乳にしたい!」初乳すら出なかったわたしが、完全母乳育児をするために実践したこと。

ママの努力の賜物!度:☆☆☆☆☆

母乳の出を良くするには、「頻回授乳」「乳腺開通マッサージ」「こまめな水分補給」この3つだけで良い!

 

産後、母乳出ましたか?

わたしは、自慢じゃないですが見事に出ませんでした。

自分で言うのもなんですが、妊娠後期から、「完全母乳育児をしたい!」と切望していたので、ネットやたま・ひよ等の育児書で自分なりに勉強して、乳腺開通マッサージをしていました。

にも関わらず、初乳すらロクに出ませんでした。

・・・初乳1.2mlくらい。

「こんな母親でごめん」自己嫌悪になりながら、
まわりに「赤ちゃんが可哀想」と言われながら、
産後鬱一歩手前状態になりながら、
それでも、「完全母乳育児がしたい!」と思っていました。
(今思えば、完全に産後ハイ)

だから、母乳の出が悪い人の気持ち、
完全母乳育児がしたい人の気持ちが痛い程わかります。

結果的には、とにかく自分の身体を張って、約3週間、
「乳腺開通マッサージ」「頻回授乳」「こまめな水分補給」の3つを徹底するだけで、
産後約1ヶ月で完全母乳育児にすることが出来たんですけどね。
・・・いや、もう、そこの至るまで、どれだけ試行錯誤したか。
本当に母乳育児って大変。

 

妊婦の96%が母乳育児を希望するものの、産後1ヶ月で半数のママが「母乳が出ない」と母乳育児を諦めると言う現実。

 

「・・・みんな母乳育児がしたくて、いろいろ悩んでる。でも母乳が出ないから諦めるんだな」
厚生労働省の統計を見ると、その現実がよくわかります。

そこには、
「96%の妊婦が赤ちゃんを母乳で育てたいと望んでいる」
と言う調査結果があるものの、
「月齢が上がるにしたがってその割合は約半数に減っていく」
と言うことも記されています。

そして、母乳育児をする悩みとその割合として

☑ 母乳が不足気味(32.5%)
☑ 母乳が出ない(15.6%)
☑ 赤ちゃんが母乳を飲むのを嫌がる(11.5%)
☑ 授乳が苦痛(7.2%)

と記されています。

「母乳が出ないけど、完全母乳育児がしたい!」
と思うママが多い一方、
「いや、もう出ないしもういいや」
と諦めるママが多いのも事実。

この諦めるママたちに共通することを、逆にしなければ、完全母乳育児はできる。
わたしはそう考えました。

「諦めないこと」つまり「自分にできることを、とりあえず3週間続けてみる」
至って単純。
(何故3週間かというと、一般的な身体の細胞が3週間で生まれ変わると言われているから。
「じゃあ、わたしの身体も3週間したら、変わるだろう」と言うことで)
わたしの場合、それが「乳腺開通マッサージ」「頻回授乳」「こまめな水分補給」でした。

 

定義上、今の日本社会に「完全母乳育児」は存在しない。
それでも「完全母乳育児がしたい!」と思ってしまうのは、母心?

 

・・・母乳が出なかったのが本当に悔しかったので、
そりゃもう、自分の身体を張って、試行錯誤、紆余曲折、とことん!
いろんなことを試そうと思い、ネットや本を読んで勉強しました。

そしたら気づいたんですけど、現代日本社会において
「完全母乳育児の定義がはっきりしていない」んですね。

その証拠に、日本小児学会の研究雑誌に、
「母乳育児を推進していくためには、目的に応じた我が国における母乳育児の定義を可能な限り明確化し、
推進活動を実践していくことが必要と思われる」と記載されています。

ちなみに、WHO(世界保健機構)の母乳育児の定義は、

完全母乳育児
exclusive breastfeeding
実質的母乳育児
predominant breastfeeding
主に摂取するもの
摂取が可能なもの
母乳(搾乳やもらい乳を含む)
ビタミン、ミネラル、薬剤
母乳(搾乳やもらい乳も含む)が主な栄養
水、飲料水、果汁、経口補液溶液、ビタミン、ミネラル、薬剤
摂取が不可なもの その他のもの その他のもの

 

ほか、海外の学術論文の母乳育児の定義は、

☑ 母乳以外は経口摂取しない
→水もダメってことですよね?

☑ 母親のおっぱいから直に母乳をあげられないなら、完全母乳育児とはいわない
→哺乳瓶なんて使おうものならアウトですか?

とあります。

・・・んなあほな。
WHOや海外の母乳育児の定義でいくと、今の日本社会、
どんな人が「完全母乳育児」を成しえたと・・・?

海外では、完全母乳育児の定義は厳しすぎて、
日本では、曖昧。

完全に「母乳育児」と言う言葉が独り歩きしてる状態。
(母乳神話って怖い・・・)
だからわたしは、自分なりの「完全母乳育児」を定義付けしました。

わたしの完全母乳育児の定義

☑ 赤ちゃんが欲しいと思うときに、欲しいだけ母乳が出ること
☑ ママが授乳時間を楽しいと思えること
☑ ママがストレスを感じずに母乳育児を楽しめること

大前提として「母乳育児を楽しめること」
こう意識し始めてから、肩の力が抜け、わたしの母乳育児が変わりました。

 

「出来ないなら、出来るまで待とう、完全母乳育児」
「頻回授乳」「乳腺開通マッサージ」「こまめな水分補給」を徹底して約1ヶ月、完全母乳育児が実現。

 

母乳育児をしてるママは、何をどうして母乳が出るようになったのか・・・
母乳育児をした友人に聞いてみたら、

☑ 自然に出た
☑ 食事に気を付けた
☑ 睡眠をたっぷりとった

・・・ネットや育児書にあることと同じ返事でした。
そりゃそうか。
って、いやいや、わたしが知りたいのはそんなことじゃない。もっと具体的に教えてくれ!

人にアドバイスもらいながら、
☑ 自然に出た
→そもそもで話にならん。自然に出たってなんやねん。

☑ 和食中心の食事に気を付けた
→買い物して、献立考えて、作って、後片付けして、・・・もう無理orz
ルクエの蒸し野菜にポン酢でいいや、白米に野菜たっぷりのお味噌汁でいいや。

☑ 睡眠をたっぷりとった
→寝る時間があったら、他の家事するわ。
とりあえず、疲れたらゴロンするようにしよう、それでいいや。

って、よく考えたら、里帰り出産で母親がヘルプしてくれてるやん。
(まあでも、この3つが大切って言うのはわかった)

そもそもで、わたしは「母乳育児に良い」とされていることが、どう頑張っても続けられない。続かない。
致命的。

こんなわたしでも「手軽に続けられて母乳の出を良く出来ること」を探求した結果、

・乳腺開通マッサージ
・頻回授乳
・こまめな水分補給

この3つだけが候補に残りました。
でも、ちゃんと小林さん(助産師歴20年、11人の子どもを育てた肝っ玉母ちゃん)に確認したら、
「それで大丈夫!続けてみー!」って言ってもらえました。
だからこの3つだけは必ず3週間続けることにしました。

その結果は、言わずもがな。
わたしのおっぱいはきちんと「赤ちゃんが欲しいと思うときに、欲しいと思うだけ出る」
魔法のおっぱいに変身してくれましたよ!

 

そもそも何故、乳腺開通マッサージと頻回授乳とこまめな水分補給、この3つを続けようと思ったのか?
それは、楽に続けられて完全母乳育児に欠かせないことだから。

 

なぜわたしが、乳腺開通マッサージと頻回授乳、そしてこまめな水分補給にこだわったのか。
その理由は、2つ。
ひとつは、この3つが楽に続けられるから。
そしてもうひとつは、乳腺開通マッサージで乳管を開通させ、
頻回授乳で催乳・排乳作用を増加させ、こまめな水分補給で、つくられる母乳の量を増やすため、
つまり母乳育児に欠かせない要素だから。

だからこの3つ以外は、ほぼ放棄。適当も良いところ。

乳腺開通マッサージで乳管を開通させる

一般的に、母乳の出を良くするには、乳腺開通マッサージが良いと言われています。
何故なら、乳腺開通マッサージで母乳の出口を確保するためです。

が、母乳の出が悪い人に「乳腺開通マッサージが母乳に良い」と言うのは通用しません。
だって、そもそも「母乳の出が悪い=母乳の出口が確保されていない」じゃないですか。

乳腺開通マッサージは、必ずやらなければいけない必須項目。
とにもかくにも、排乳出口確保。

以下は、わたしが小林さんから教わった、乳腺開通マッサージの方法です。

小林さん直伝の「乳腺開通マッサージ方法」

1. マッサージするおっぱいと反対の手で、おっぱいを下から持ち上げ、ゆっくり上下左右にゆすります。
(付け根からおっぱいをはがすイメージ)
2. 乳首をねじる、ひねる等して乳頭を赤ちゃんが飲みやすいように柔らかくします。
すぐには柔らかくなりませんので、繰り返し行い、耳たぶくらいに柔らかくしてみてください。
3. 反対側の手(親指、人差し指、中指)で乳頭から乳輪より少し外側の部分をつまむようにし、
そのまま指を乳頭の方へ滑らせます。
(乳輪の下には、乳管洞があり、作られたおっぱいが溜まっています。ここを圧迫して刺激することで、母乳が押し出されるようになっています。授乳するときは、乳輪部分から大きく赤ちゃんの口に含ませてあげてください。いうなれば、ドナルドダック!)
4. 乳頭の先を開いて、白いカス(乳カス)が出てくれば取り除いてください。(無理には取り除かない)
5. 1-4を片方最低2-3回繰り返します。慣れてきたら、片方5分くらいに時間をのばします。

左右交互に5分ずつ×2.3回、計20分くらいが目安です。

初めは、出にくいです。出なくてもどかしいと思います。
でも、諦めたらそこで試合終了です。
最低3週間は根気よく続けてください。

そして乳腺開通マッサージ後は、授乳をお忘れなく。

おっぱいはマッサージで刺激されて、いい感じになっています。
その状態で更におっぱいに刺激を与えます。
(これが頻回授乳につながり相乗効果を生みます)

おっぱいは刺激されることで「もっと母乳をつくらなきゃ!」と、たくさん母乳をつくるようになります。

しばらくして、母乳がにじみ始めると「もったいない」と思って、マッサージするのを戸惑ってしまうかもしれません。
でも、それは「溜まっている母乳」で「つくられている母乳」とは異なります。

だから、安心してマッサージを続けて大丈夫です。

 

授乳時間は3時間空けない。1日最低8回。と言うのは大間違い。
母乳が出ない人に、具体的な授乳回数はない。

乳腺開通マッサージと同時にしなければいけないのが、
出口確保と同時に、しなければいけないのが、おっぱいメンテナンス。

乳腺開通マッサージと同時に頻回授乳をして、催乳・排乳効果を促していきます。

乳腺開通マッサージが、母乳の出口を確保するためなら、
頻回授乳は、催乳・排乳効果のホルモン分泌量を増やし、溜まっている母乳を排乳しやすくします。

赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらう回数が多ければ多いほど、当然このホルモン分泌量は増えます。

ちなみに、「頻回授乳=1日最低8回、4時間以上空けない」とよく聞きますが、
あれは、幾分母乳が出始めている人に対するものです。

母乳の出が悪い人に、1日○回と言う授乳回数なんてありません。
それは赤ちゃんだけが知っています。

赤ちゃんがおっぱいを欲しがる回数=あなたの授乳回数です。

赤ちゃんに次のようなサインが見られたら、すぐに授乳してください。

✔ もぞもぞしはじめた
✔ 落ち着きがなくなってきた
✔ 手や指を頻繁に口に持って行くようになった

赤ちゃんが泣き始めてからの授乳では、遅いです。
赤ちゃんの様子を見て「ん?」と思ったら、都度上げてください。
わたしは、産後3週間の間、多い日の授乳回数は20回を超えていました。

☑ 様子見だけじゃわからない
☑ しんどいからもう授乳したくない
→だったら、一般的に言われている、「4時間空けずに最低8回」の授乳に、
夜中の授乳だけもう一回増やすようにしてみてください。
夜中は、ホルモン分泌量が最も増えます。

☑ 赤ちゃんが眠ってばかり
☑ 眠って無理に授乳は可哀想
→赤ちゃんの寝ている口元に、おっぱいをもっていってみてください。
寝ぼけながらにも意外とくわえてくれますよ。

☑ おっぱいが切れて痛いから・・・
→わかります、わかります。
でも、おっぱいが切れて痛いのは、あなただけじゃないです。
むしろ、それだけ授乳を頑張ってる証拠じゃないですか。
授乳中以外は、赤ちゃんが口に入れても大丈夫な軟膏を塗って、ラップで保湿してみてください。
傷口や痛みが多少マシになります。

 

母乳の出が悪くても、ママの体内ではしっかり母乳がつくられている。
乳腺開通マッサージ、頻回授乳と合わせて、こまめな水分補給で作られる母乳の量を増やしましょう。

乳腺開通マッサージで母乳の出口が確保できた。
頻回授乳で排乳・催乳も促した。よしこれで母乳が出る!

・・・となるのは、残念ながら時期尚早。

「おっぱいが良い感じに張ってる!」と思っても、2.3分授乳したら、おっぱいがふにゃふにゃになりませんか?

それは、排乳されるのが「溜まっている母乳」であって「つくられている母乳」ではないからです。
(母乳はしっかりつくられていますよ!ただね、つくられている母乳の量が少ないんです)

完全母乳育児って、赤ちゃんが欲しいと思うときに、欲しいと思うだけ母乳が出る状態のことですよね。

だとしたら、排乳されるべき量と同じだけの母乳が、体内でつくられていないといけないですよね。

その母乳、つくりましょう。
大丈夫です。つくれます。
母乳の90%以上は血液で出来ているので、こまめな水分補給で、血流改善(身体を温め血液をサラサラに)することでつくれます。

しかも良質の母乳が!

とは言え、乳腺開通マッサージ、頻回授乳と合わせて、水分補給も「続ける」ことが大事です。
そのためには、手間暇かけない、効率の良い飲み方が大事になってきます。

そこでわたしが試したのが、授乳前にコップ一杯のたんぽぽ茶を飲むこと。

ただ単に「こまめな水分補給」だけだと、ついつい忘れがちなんですよね。
そして「1日○回飲む!」と決めると、それがストレスになって続かない。
(どんだけズボラ)

回数を決めないでもしっかり水分補給出来る、
それでいて、母乳に良いとされ、効果も目に見えやすいものだと、尚良い。
(つまりは、効き目が早く期待できる)

この方法を小林さんに話したら、「ええやん!ええやん!出るわ!続けてみー!」
って言ってもらえました。
(もっと早く相談しとけばよかった・・・)

それは妊産婦が飲むのに最適なお茶、それがたんぽぽ茶。その効能が良質の母乳をつくり出す。

恥ずかしいながら、わたしは知らなかったんですが・・・
たんぽぽ茶って、たま・ひよとか載ってたり、
助産師さんの間では、妊産婦に最適なお茶として、有名なんですね。

催乳効果はもちろんのこと、血流を改善するだけでなく、授乳中に必要な栄養も豊富。

<たんぽぽ茶の効能>

✔ 催乳効果がある
✔ 身体を温める
✔ 新陳代謝を促進させる
✔ ホルモンバランスを調整する
✔ カルシウム、鉄分、ミネラルが豊富

このたんぽぽ茶を授乳前にコップ1杯飲むと、

・授乳中に母乳として失われる水分量がいくぶんセーブされる
・身体を温める効果で、水分補給をしても体が冷えない→血流改善につながる

この2つの効果が期待できます。

まあでも確かに、1日20回くらい授乳をしてたら、
少なくとも100ml×20=2,000ml
なんだかんだで成人1日に必要な1.5ℓを優に超えますよね。

単なる水分補給でなくて、血流改善と催乳効果があるものを効率的に飲んでるんだから、
つくられる母乳も増えるしかない。

これを乳腺開通マッサージ、頻回授乳と合わせて、最低3週間飲み続けてみると・・・
わたしの場合、2週間前後で徐々に母乳に変化が出て来ました。

たんぽぽ茶ってイメージから漢方的な苦味のある味か・・・と思いきや、麦茶みたいで飲みやすいです。
(水出しも出来るから、ズボラなわたしには本当に合ってた)

ミルク育児も良いけど、やっぱりわたしは完全母乳派。
大変だったけど、完全母乳育児にしたい!と試行錯誤して本当に良かった。

「完全母乳にしたい!」と紆余曲折、試行錯誤したわたしですが、
結果としては、初乳すらろくに出なかったわたしのおっぱいは、
赤ちゃんが欲しいと思うときに、欲しいと思うだけ出る、理想のおっぱいになってくれました。

するべきことは、3つ

✔ 乳腺開通マッサージ
✔ 頻回授乳
✔ こまめな水分補給

そして大事な事は、それを最低3週間続けること。

続けなくて、続かなくて「母乳が出ない・・・」と言われても、それは当然。
ひとの身体って、そう簡単に変わらないじゃないですか。
(ダイエットだって、キレイに痩せようと思ったら、時間が掛かるし)

ちなみに、わたしはティーライフのノンカフェインたんぽぽ茶を飲んでいました。

・完全無添加なので、直接赤ちゃんが口にしても大丈夫なくらい、やさしいお茶なこと
(授乳中は口に入れるものにも神経質)
・お試しセットで返品・返金可能、かつコスパが優秀なこと
(大阪人やで。締めるとこ締めなあかん!)
・たま・ひよに載ってたので信憑性があったこと
(愛飲者数14万人って、飲んでる人結構多いみたいで効果も期待できそう)

「母乳の出を良くしたい」と思うママに、水分補給の飲み物として飲んでもらいたいです。







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