子どもが可愛すぎて職場復帰したくない。育休復帰が憂鬱でしかない。育休復帰後に退職まで考えたわたしが1年ワーママを続けて思うこと。

育休復帰後の退職まで考えた。仕事復帰を後悔しないか不安で仕方なかった・・・

「育休復帰が憂鬱でしかない。育休復帰したくない・・・」

ちょうど1年前の今頃、子どもの寝顔を見ていたら、涙と鼻水が止まらにくらい、毎日泣いていました。
3月いっぱいで育児休業は終了、4月から育休復帰で仕事。

正直、子どもがこんなに可愛いくなると思ってなかった。
(そりゃあ毎日毎日、大変なことばかりですが・・・)

生まれる前は、「子どものためにも、しっかり仕事しなきゃ」と、どちらかと言えば、育休は短くても良いと思っていたのに。

生後半年を過ぎて、動きも活発になって、表情も豊かになって来ると、とにかく離れづらい・・・

 

「育休後復帰しないで、退職しようか・・・」

 

だって、こんなに可愛いと思える時は二度と戻ってこない。

仕事でわたしの代わりを出来る人は居るかもしれないけど、この子の母親はわたししかいない。

初めて歩く瞬間をしっかり見守りたい。
初めて「ママ」って発言するのを聞きたい。
子どもの「初めて」のことを、すべて観察したい。
もっと一緒に居たい。

そんな風に考えてしまうママの気持ち、痛い程わかります。

育休取得後の職場復帰、わたしも本当に、本当に、ほんっとうに憂鬱でしかなかった・・・

 

世のワーママたちは、子どもを保育園に預けて働くことに、罪悪感はないの?
不思議でしかたなくて、ただただ、涙が止まりませんでした。

 

育休復帰を不安に思うママは、全体の8割と言う事実。
育休復帰後の仕事を不安に思わないママなんて、ごく少数・・・

 

第一生命保険が行った「女性の継続就業に関するアンケート調査~「育児休業からの復職支援」並びに「女性の再就職」に関する実態と意識」~によれば、育児休業中の不安として、育児休業制度を利用した80.5%の人が「復帰後に育児と仕事の両立ができるか不安だった」と報告しています。

 

10人中8人以上のママが、育休復帰後が不安と言う事実。
みんな不安なんですよね。
わたしだけじゃないんですよね。

って、わたしは両立できるかどうかの不安より前に、子どもと離れたくない不安の方が大きいんだけど。
そもそも世間のママたちは、そんな甘い考えをしていないわけなんですね・・・
(あぁ、反省)

 

そもそもなぜわたしたちは育児休暇を取得するのか。
育児休暇の意味。

 

妊娠したら、産休⇒育休と言うのが当然のような世の流れになっていますが、そもそも育児休業ってなんぞや?って、真面目に考えたことなかった。

育児休業とは、育児休業法に基づくものであり、「子どもを育てるための休業」のことです。

厚生労働省による、育児休業の定義付けは以下の様になっています。

育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成3年法律第76号。以下「育児・介護休業法」といいます。)は、育児又は家族の介護を行う労働者の職業生活と家庭生活との両立が図られるよう支援することによって、その福祉を増進するとともに、あわせて我が国の経済及び社会の発展に資することを目的としています。
次世代育成支援を進めていく上でも大きな課題となっている育児や介護を行う労働者の仕事と家庭との両立をより一層推進するために、育児・介護休業法が改正されました。施行は平成17年4月1日からです。

 

国の経済・社会的発展に寄与・・・一社会人なら、当然の義務。
原則的には育児休業を取得したら、仕事復帰をしないといけないんですよね。

その為に、なんだかんだ頑張って、あんなに辛い保活もしたんですよね。
保育園に入園させるために。
(働きたいのに、保育園に入園できなくて泣いているママが居るのに、贅沢な悩みで・・・本当にすみません)

でもやっぱり、頭ではわかっていても、気持ちが整理できない。

 

余談ですが、第一生命保険が行った「女性の継続就業に関するアンケート調査によれば、
出産を機に離職する人は、全体の約2割居り、その理由が

・就業時間が長い・務時間が不規則
・勤勤務先の良質支援制度が不十分
・解雇・退職奨励

となっています。

幸い(?)わたしの職場は、幾分、ワーママに理解がある方・・・
有り難いような、有り難くないような。

 

育休復帰が不安なママたちが、それでも育休後復帰する理由5選。

 

育休復帰が憂鬱だって言いながら、世のママたちは、可愛すぎる子どもを保育園に預けてまで、何で仕事復帰するんだろう。

H25年度に厚生労働省が行った調査によると、育休取得のママが職場復帰する理由を見てみると、
大きく5つの理由がありました。

・自分自身の収入を保ちたかった(78%)

・配偶者や家族のサポートがあった(40.9%)

・仕事と家庭の両立について上司の理解があった(26.8%)

・仕事にやりがいを感じていた(24.8%)

・職場における両立支援制度が充実していた(18.1%)

 

なるほど。

会社と配偶者の理解があって「働いて良いよ」っていう環境に恵まれていたら、「育休後の復帰が不安」でも、復帰する。

そしてそれは、自分自身の収入を保つため。

確かに、大学卒業後の終身雇用制度が崩壊して、リストラ等がザラにあるこのご時世に正社員として働くことが出来るのはメリットが大きいです。

 

内閣府の「国民生活白書」によると、正社員で育児休業を取得して働き続けた場合の生涯賃金とは、約2億7,000万円

出産を気に仕事を辞め、末子が小学校進学と共にパートで働いた場合の生涯賃金は、約5,000万円

その金額の差は約2億2,000万円にもなります。
子どものかわいらしさと生涯賃金2億7,000万円を天秤にかけるなんて、最低!と言われるかも知れませんけど。

 

「育休復帰が憂鬱」その悩み、パートナーとしっかり話し合いましたか?

 

そもそも、わたしが育休復帰をすることに対して、夫はどう思っているんだろう?
仕事と家庭を両立させるなんて、到底無理。

この際だから、夫と膝を突き合わせて、以下の3つについてとことん話し合いました。

1.復帰しなければいけない理由
2.復帰しなくても解決できること
3.復帰しない場合の家計計算

 

復帰しなければいけない理由>復帰しなくても解決できる
と言う方程式が成り立てば、復帰しないといけない。

復帰しなければいけない理由<復帰しなくても解決できる
と言う方程式が成り立てば、復帰しないでも良い。

そして、復帰しなかった場合の家計の試算も。

自分のもやもやした気持ちに整理をつけるためにも、わたしにはこの作業がどうしても必要でした。

 

1.復帰しなければいけない理由

✔ 経済的理由
(育児休業給付金がもらえなくなると、毎月の生活がギリギリになる)
✔ 子どもの集団生活
(毎日、同年代の子どもと集団生活をすることで社会性を身につけさせる)

2.復帰しなくても解決できること

✔ 仕事にやりがいを見つける
(パートでも、仕事のやりがいはみつけられる)
✔ 教育やしつけ
(トイレトレーニングや、食事や挨拶等、生活マナーを身につける)

3.復帰しない場合の家計計算

✔ 月々数千円しか貯金できない
✔ 二人目は諦める

 

いろいろなことを総合的に考えたわたしたちの場合、「育休復帰が憂鬱で、職場復帰したくない」のは、わたしの一時のわがままであって、長期的な目線で考えた場合、育休復帰後も働き続けるほうが、家族みんなのためになると言う結論に至りました。

 

「母は強し」なんて言いますが、この頃のわたしは、強いどころかヘナチョコ・・・
こんな自分が大嫌いでした。

 

職場復帰したくなさすぎた時期から1年、職場復帰して良かった5つのこと。

 

実際、育児休暇取得後の仕事はとにかく言葉では言い表せないほど、大変でした。
でもこの1年、ワーママをして痛感することは、「育休復帰後、仕事を続けていて良かった」と言うことにつきます。

以下その理由を5つ説明します。

✔ 経済的理由

やっぱりこれは大きいです。
今は、わたしのお給料のほとんどは、保育料になっていますが。

上述した、生涯賃金の差が約2億円と聞くと・・・

やっぱり、父親だけが働くのと、母親も働くのとでは、
長期的な目線で見たときに、大きな違いが出てきます。

✔ 心理的理由

アンケートによると、
子育てしながら、パート主婦週2.3日働くのが最もストレスが少ない。
とあるんですけど・・・

専業主婦のママも、子育てのストレスを結構感じていることがわかっています。

毎日保育園にお迎えに行って、笑顔で自分のところへ駆け寄ってきてくれるのを見ると、
「仕事してて良かった。あしたも頑張ろう」と思えます。

子どもも保育園で頑張ってるから、わたしも頑張ろうと、家族の絆が強くなっているのを実感します。

✔ 時間的理由

1年経って時間の使い方が上手くなると、短いながらも自分の時間が持てるようになります。
今、わたしの楽しみは、とにかく昼食を一人でぼーっとしながら食べること。

✔ 物理的理由

良くも悪くも家族と一定の「距離」が保てます。メリハリがとれる。
平日は、みんなそれぞれで頑張っているから、休日は家族で出かけてリフレッシュしたり、
家族でいる時間が限られているからこそ、休日の家族間の距離はずっと縮まっています。

ちょうど1年前、育休復帰が憂鬱でしかなくて、毎日毎日泣いていた自分に、声を掛けるなら、
「絶対大丈夫!案ずるより産むが易し!顔張って育休復帰しておいで!」

子どもも成長します。
母親も一緒に成長しませんか。

陰ながら、わたしはあたなのワーママライフを応援します!







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