育児短時間勤務:時短勤務がムカつくとか、うざいとか・・・時短勤務で働くワーママの実態をわかって欲しい。

「時短勤務って迷惑」な状況を乗り越える!
そうして迎えた、育児短時間勤務2年目の生活。

 

時短勤務deワーママ2年目と2ヶ月目に突入!
自分でもこんなに長くワーママ続くとは思いませんでした・・・

ブラボー、わたし。

 

そんな中、そろそろ時短勤務を解消してフルタイム勤務にしませんか?
と、人事からも声が掛かるようになりました・・・

 

本音を言えば、子どもが就学するまでは、このまま育児短時間勤務を続けていたい。

幸いなことに、わたしは今「時短勤務して迷惑」と言われるよりも、「時短勤務なんだから」と気遣ってもらえる環境に居るのですが・・・

 

不器用なわたしは、この環境に身を置けるようになるまで、たくさん失敗し、何度も涙を流しました・・・(^^;

「もっと早く気づいていれば、周りに迷惑かけなかったなあ・・・申し訳なかったな」
と思うことが、多々。

 

✔ 時短勤務をする側の気持ち

✔ 時短勤務をしない側の気持ち

 

両方の気持ちがわかるようになってようやく、「時短勤務=迷惑」と言う状況から抜け出すことが出来ました。

 

 

時短勤務がムカつく。時短勤務は迷惑。
時短勤務ワーママが嫌われる理由は、時短勤務に負い目を感じているから。

時短勤務をしていない、子どもを産む前のわたし
「時短勤務者は周りの負担を考えてよ」

 

時短勤務をしている人から見ると、「仕事と子育て、もういっぱいいっぱいなのに・・・」
フルタイムで働く人からしてみると、「時短勤務されてる分のしわ寄せが来るんだよ・・・」

両者の言い分、ものすごくよく分かります。

かつてのわたしもそうでした。

 

仕事で同じチームの先輩が時短勤務だったため、急に保育園から呼び出しがかかって、矢継ぎ早に、引継ぎもそこそこに、慌てて帰っていく日が何日もありました。

育休復帰してから3ヵ月は「あれ?今月の出社何日ですか?(^^;」て思うくらい頻繁だったし、冬~春にかけては、「看護休暇フルに使います」と言うような状況。

 

先輩は、「ごめんね。迷惑かけて、本当にごめんね!」と平謝りしながら、ダッシュで職場を後に、帰路についていました。

子どもの居る今なら、この現状、先輩の複雑な心境が良く分かります。

 

✔ 職場の人に対して・・・本当にすみません。
✔ 体調不良な子に対して・・・体調悪いのに、ごめんね。

両者の狭間で、いたたまれない気持ちで保育園に向かう。
・・・やるせない。

 

が、当時のわたしは、結婚こそしていたものの、子どもも居なければ、妊娠もしていない。

正直、先輩の状況なんて理解できるはずもなく・・・

 

夫に「今日は遅くなるから、夕飯適当に食べてください」と連絡すれば、いくらでも残業が出来る状態。
夫も状況を理解してくれていたので、「了解。無理せず、気を付けて」の一言だけ。

先輩の勤務時間は、朝9時から夕方16時。
フルタイムで働くわたしは、朝8時半から夕方17時半。

時短勤務は「制度」
つまり国や会社で決められたことなので、認められない限り、残業は不可。

 

先輩の勤務時間が短い分、当然のように仕事のしわ寄せ分、わたしの残業は増えました。
1人で1.5人分の仕事をしないといけない。
繁忙期ともあれば、2人分・・・

 

急な発熱とか、子どもが心配とか、頭ではわかります。
でも、心理的に納得がいかなかった・・・

 

正直、もんのごっつい!
ムカついたーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

 

わたしも夫との時間を大切にしたいのに。
わたしだって、今日、体調良くないから帰りたいのに。
久しぶりに会う友達と、食事の約束してたのに。

 

でも、当日中に終わらせないといけない仕事は待ったなし。
・・・やりますよ、仕事。

 

やりゃあ、ええんでしょ。
残業代出るから良いけどさ・・・
なんなの。この不公平感!

 

マジ、なんやねん!

じゃあ、わたしに子どもが出来て、時短勤務で働くようになったら、みんな配慮してよね?!

迅速で丁寧、仕事がデキる先輩だった故に、そのギャップが激しくて、大好きな先輩が大嫌いになりそうでした。
今思えば・・・なんて器の小さい自分(失笑)

 

実際、2011年に第一生命が発表している「短時間勤務制度に関するアンケート調査」で、育児休業を導入している企業には、以下のような懸念があるようです。

 

企業からみた時短勤務制度導入にあたっての問題点


(第一生命:「短時間勤務制度に関するアンケート調査 」より引用)

 

1.短時間勤務者の回りの従業員の業務負担が増えるので調整が難しい・・・77.1%

2.人事評価が難しい・・・42.2%

3.短時間勤務制度が利用できる職種・部門が限られている・・・39.4%

 

わたしたち個人が、「時短勤務って迷惑」と思うと同時に、企業も頭を悩ませてるのが本音なんでしょうね。

この「時短勤務者が周りにいる人の声」が社会的に反映されたのが、資生堂ショック・・・

 

いつかわたしも子育てしながら、時短勤務で働くときが来るかもしれない。

そう思えば、業務の負担が増えることは、上司や周りの協力を得ることで、なんとかかんとか乗り越えられました(残業代も出ると思えば、なんとかガマンできた・・・器の小さいわたし orz)

 

大好きな先輩が仕事を家庭を両立したいと言っている。

どんな仕事でも、経験すれば自分にとってプラスになる。

子どもの体調で、急な休日取得・早退するのもかまわない。

上司からも、「支えてやってほしい」と言われている。

 

・・・先輩と一緒に働いていたとき、人としてだいぶん成長したと思います(失笑)

でも、やっぱり「周りへの配慮」は大事。

 

「ごめんなさい」なんかいらんねん!

子どもが体調悪いんなんか、しゃあないやろ!
それより、今度出社したとき、「これが出来る」「これは出来ない」「今この仕事はこんな状況」って、ホウレンソウをしっかりしてくれ!

それでこっちも仕事の段取りが出来るねん!
そしたら、仕事量が減ることあるねん!

そしてわたしに申し訳ないと思うなら、たまには甘いお茶菓子でも差し入れてくれ!

・・・と(^^;

人間、仕事を頼むときの一言で、快く「任せてください!」とも不満気に「また?」とも返事が出来ますから。

「周りへの配慮」大事です・・・

 

なんて偉そうに言いながら、実際自分が時短勤務をしていくようになると、自分でもびっくりするくらい、考え方が180度異なることに気が付きますwww

 

時短勤務をしている、子どもを産んでからのわたし
「仕事の代わりは出来る人が居ても、母親の代わりは居ない」

育児短時間勤務で働く場合、多くの人が育児休業明け、つまり仕事上でのブランクが半年近く(あるいはそれ以上)と思います。

・・・わたしは待機児童問題ですったもんだあったので、結局1年半以上のブランクがあり、仕事に対する不安は相当でした(^^;

 

慣れない育児に、久しぶりの仕事、ドタバタの生活。
余裕なんてありません。

だから、目の前のことに一生懸命になりすぎて、周りが見えなくなっています。

 

時短勤務の先輩がいたとき、「わたしが時短勤務するようになったら・・・」とあんなに考えていたのに、びっくりするくらいその考え通りに行動できませんでした。

 

「この仕事の途中、保育園から電話がかかってきたら・・・」

「失敗して周りに迷惑かけたら・・・」

「あぁ、また仕事を中途半端なまま引継ぎ・・・」

 

時短勤務だから・・・周りにごめんなさいって謝ってばかり。

時短勤務だから・・・やることなすこと失敗ばかり。

時短勤務だから・・・どうせ中途半端にしか仕事が出来ない。

時短勤務だから・・・子どもの体調不良で早退しても良いでしょ。

時短勤務だから・・・仕事なんてできなくて当然でしょ!

 

なんで・・・なんで、なんでもう!
自己嫌悪にも陥ります。
結果、わたしはこんなに頑張ってるのに・・・と周りが見えなくなる
(わたしだけ?)

実際、自分が時短勤務をしている先輩と働いていた分、「こういうことをされたら、ムカつく」と言うのは、嫌と言うほど経験した分、逆の立場になってみると、わかっているからこそ思うように行動できなくなりました。

 

 

「時短勤務=迷惑」「時短勤務=うざい」って誰が決めたの?
自分で思い込んでるだけじゃないの?

「時短勤務=迷惑」わたし自身、勝手にそう思い込んでしまいました。

・・・でも、これが時短勤務で働く人の一番の落とし穴。

「周りに迷惑を掛けるのが怖くて、仕事に集中できない」

 

そう思えば思うほど、フルタイムで働いていた時が・・・
なんて昔を懐古して、子育てを理由に仕事から逃げたくなる。

・・・仕事も会社も、嫌い。

そんなことありませんか?

 

そういえば、先輩が時短勤務の時、正直むっちゃムカついとったわ。
なんでムカついとったっけ?

仕事量が増えるから?いや・・・当たってるけど違う。
残業時間が増えるから?いや・・・これも違う。
急に仕事を休まれるから?いや・・・ある意味正解だけど、ちょっと違う。

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「ごめんなさい」なんかいらんねん!

子どもが体調悪いんなんか、しゃあないやろ!
それより、今度出社したとき、「これが出来る」「これは出来ない」「今この仕事はこんな状況」って、ホウレンソウをしっかりしてくれ!

それでこっちも仕事の段取りが出来るねん!
そしたら、仕事量が減ることあるねん!

そしてわたしに申し訳ないと思うなら、たまには甘いお茶菓子でも差し入れてくれ!

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この時のことを思い出して、自分の仕事に対する考えを改めました。

時短勤務だから・・・〇〇出来ない。
じゃなくて、時短勤務「だけど」〇〇が出来る。

出来ることを少しずつ増やしていこう。

 

✔ 自分の仕事の状態を常に回りに知らせる(ホウレンソウをしっかりする)

✔ 誰がいつ、どんな状態で引継ぎしても良いように、仕事内容を把握しておく

✔ とにかく出来る仕事を増やす

 

そして「時短勤務だから」と委縮せず、堂々と失敗・迷惑掛けることを恐れずに働く!

失敗しても良いんです。
周りが責任を取りますから。
それが組織で働くということですから。

一番いけないことは、失敗や迷惑掛けることを恐れて、何もしないこと。

 

それじゃあ、いつまで経っても、「時短勤務=迷惑」のままです。

時短勤務だから・・・って、遠慮せず、堂々と「時短勤務です!」って胸を張って良いんです。

 

✔ 定時に帰る

✔ 子どもの体調不良字等は、早退する

✔ 突発的なことに有給を消化する

 

これは時短勤務をしている人が利用できる「権利」です。
そして時短勤務を支える企業はその権利に応える「義務」があります。

 

でもそのためには、周りへの配慮もしっかりしましょう。

育休後復帰して働ける、その環境を与えてくれるのは、勤務先です。
代わりに仕事をしてくれているのは、周りの人たちです。

 

✔ 「働かせてくれてありがとう」と謙虚な気持ちを忘れない

✔ 「いつもありがとう」周りの人に感謝する

 

もちろん、最初は上手くできるはずなんてありません。
でも、3ヵ月もすれば慣れてきます。

本当の勝負はそれから。

 

子育てしながら働くって、簡単なことじゃないです。
でも、それを遂行しているママってすごいです。

 

「ありがとう」と言う気持ちを一番に働いていれば、少しの厄介ごとが起きたとしても、「こんな厄介なことを解決させてくれる機会を与えてくれてありがとう」と、大概のことを前向きに考えられるようになります(^^;

 

時短勤務で働くママ、格好良いですよ!

何十年も時短勤務で働くわけじゃないです。
フルタイムに戻ったら、時短勤務の時以上に、きっともっと、本領を発揮してバリバリ働けるはず。

 

そう思いながら、わたしは今日も仕事に励みます。

子どもだって、きっとそんな母親・父親の背中を見ているはずですから^^

一緒に頑張りましょう!







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