可能です。産休・育休中の住宅ローン。産休・育休中の住宅ローン審査、金融機関はここを視ている。

産休・育休中でも住宅ローンを組むことは可能?

こんにちは、LEIです。

最近、産休・育休中でも住宅ローンを組みたいと相談される方にお会いする機会が増えています。

ところが「産休・育休中だとローンは厳しいって聞くんです」と、ほとんどのお客様から聞く悩み。

産休・育休中だと住宅ローンが組めないって誰が決めたんでしょうか?

産休・育休中に住宅ローンを組むなんて、ブログタイトルである「work」を「design」すると言う感じで格好良いじゃないですか。

自分の意思で働き、自分で子育てと仕事をコントロールして、自分で責任を負う。

わたしは是非とも応援したいです(誰やねん)!

・・・と、言うのはわたし個人の考えなんですが。

いかんせん、住宅ローン審査の可否決定権を持っているは金融機関。

金融機関が最も嫌がるのが「債務不利履行」、つまり「産休・育休中に住宅ローンを組んで長期的に返済していくことが出来るのか?」と言う点。

いろいろな証拠でもって「返済できます!」と胸を張って言えるなら、・・・

今日は、産休・育休中の住宅ローンについて、お話します。

産休・育休中に組む、住宅ローン。注意点はコレ。

先日、Mさんと言う30代ご夫婦の住宅ローンの相談を受けました。

ご主人は、自営業者。

起業から独立したばかり(業歴2年未満)で収入が不安定なので、育休中であるパートナーが単独債務者となると言うもの。

・・・うーん(^^;

「一般的」な判断をすれば、育休中のパートナーが主債務者となると審査を通すのは(金融機関により条件が異なりますので一概に「不可能」とは言いきれません)「OK」と安易には返答できかねるところです。

なぜなら、待機児童問題などもあり「〇年後確実に働ける!」と言う確証がないですし、時短勤務で働くとなればもらえる年収も減少してしまいます。

出来れば、産休・育休中に住宅ローンを組む場合、主債務者が単独債務者になるのではなく、審査をスムーズにクリアするためにも(夫に一貫した年収があることが前提)、出来る限り「夫婦ペアローン」もしくは「夫が主債務者で、妻が従債務者で収入合算をする」ことをおススメします。

・・・とは言うものの、結局のところは以下にあるように、「返済に懸念なし」と判断可能と言うことで、住宅ローンの審査は通過。

1. 東証一部上場企業の子会社に勤務(勤続7年)

〇 産休・育休中に企業が倒産するリスクが少ない
〇 勤続7年で、復職意思に特段の懸念なし
〇 産休取得前の源泉徴収票にて審査した結果、単独債務でも返済可能な融資金額

2.保育園に入れなくても、妻女実家が近隣で祖母に託児可能(仕事復帰可能)

〇 時短勤務として復帰可能、収入の減少部分は夫の収入でカバー
〇 たとえば復職に3年かかったとしても、その間の十分な返済源資を確認済(自己資金が30%ほど+金融資産も有)

など、ご夫婦と面談し、「ご主人さまの直近の確定申告書」「産休証明書」や「育児休業給付金」「復職前の源泉徴収票」「返済減資を確認できる書類(通帳コピー等)」などを提出していただくことで、産休・育休中でも住宅ローンを組んで大丈夫でしょう!と。

赤ちゃんと家族3人、幸せマイホーム計画で、頑張って返済していってください^^

そもそも、産休・育休中に住宅ローンの審査を申し込むのはお門違い?

産休・育休中だから住宅ローンを組めない(組んではいけない)と言う法律なんてありません。

国土交通省の住宅局が発表した、「H28年度 民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書」にある審査項目によると、住宅ローンの審査基準トップ3は、以下の通りとなっています。

1. 完済時年齢・・・98.8%

2. 健康状態・・・97.6%

2. 借入時年齢・・・97.6%
(以下続く)

ただ、「雇用形態(78.2%)を考慮する機関の割合が増加傾向にある」と報告書に記載されているところをみると、やはり「産休・育休中」と言うのは、雇用形態がうやむやになってしまいますよね(会社に籍はあれども、実質働いていない)。

金融機関が懸念するのは、こういうところ。

ただ、金融機関の中には少ないながらも、「住宅ローンの商品ラインアップ」として、産休・育休期間返済緩和型と言う商品を取り扱う機関もわずか3.7%ながらあります。

例えば、有名なのは埼玉県にある武蔵野銀行。

地方銀行なので、融資される地域は限られてしまいますが、武蔵野銀行が取り扱うのは、産休・育休中の住宅ローンに特化した、住宅ローン「産休・育休特例」

1.必要書類を提出すれば、住宅ローンの貸出が可能

2.子ども一人当たり、最長2年間の「元金措置」が利用可能

3.(男性の場合)配偶者が産休・育休を取得することになった場合、自身が育休を取得する場合に適応可能

と言うもの。

統計では、3.7%と微小な数字ですが、武蔵野銀行のように、産休・育休中の住宅ローンでも取り扱う金融機関は少なからず存在するということですね。

とはいえ、統計を見ても「産休・育休中に住宅ローンを組む」と言うことは、通常の住宅ローンを組むと言うよりもハードルが上がってしまうもの・・・

上述した同統計の商品ラインアップ、「産休・育休期間返済緩和型」を見てみると、

✔ 商品として取り扱っている・・・3.7%

✔ 商品化の予定はない・・・94.2%

✔ 取り扱っていたが、廃止した・・0.1%

と、殆どの金融機関が、産休・育休中の住宅ローンを商品として取り扱うことは、あまりないんですよね。

でもここで諦めたら試合終了です。

産休・育休中の住宅ローン。
金融機関が産休・育休中の住宅ローンの審査を通したがらない理由。

金融機関が住宅ローンの審査をするときの根底にあるのは、「この人は、きちんと融資したお金を返済してくれるか」と言うこと。

つまり「返済減資がどこにあるのか(勤務先の経営状態、年収、勤続意思等)」と言う項目について、通常の住宅ローン審査よりも厳しくチェックされます。

何故なら、先述したように、産休・育休中は社会的な立場上で言うと、産休・育休中は「会社に籍はあるけれども、休職状態」

そして住宅ローンの源資となる給与の支払い状態は(企業によって異なりますが)、会社から給与はもらえない無給状態。

企業の代わりに、育児休業給付金を国からもらっているので、「収入が全くない」状況とは異なりますが、その収入源は、最長で子どもが1歳半までしか支給されない。

そして職場復帰する際の多くは、「時短勤務」となり、年収は産休・育休前より低くなる場合が多い。

・・・最悪の場合、復帰のめどが立たずに辞職に追い込まれることも。

つまり、金融機関が最も嫌う「収入(返済減資)が不安定な状態」にあると言うのが、産休・育休中の社会的立場となります。

だから、産休・育休中でも住宅ローンの審査を通してくださいと言うのは、中々難しいと言うのが一般的な解釈。

「人」「物件」「融資額」さらにその背景、すべてを考慮した上で審査をされるのが、住宅ローンです。

でも、逆に言えば、その不安要素を必要書類等で満たせば、審査基準の条件はクリアできる可能性は高いんです。

だから、Mさんのように「わたしはきちんと返済していけるんです」と言うことが書類でもって証明出来る場合、

・・・例えば、

✔ 公務員だから確実に復帰できる

✔ 両親からの資金援助もあるから大丈夫

✔ 保育園入園手続きは、もう済ませてあるから

など。

産休・育休中の住宅ローンであっても審査は通りやすくなります。

だから、その条件を満たせる証拠を準備して、住宅ローンの審査に臨む必要があります。

産休・育休中に住宅ローンを組む時は、タイミングが重要。審査の3パターン。

産休・育休中に住宅ローンを組むとき、主に以下の3つのパターンに分かれます。

1.住宅ローン申込も融資実行も、産休・育休中

2.住宅ローン申込は産休・育休中だけれども、融資実行は復帰後

3.住宅ローン申込も融資実行も、産休・育休明け(ただし収入の証明が産休・育休前のものしかない)

金融機関はどんな視点で審査をするのか、みていきましょう(※すべて「復職すること」を前提としています)

1.住宅ローン申込も融資実行も、産休・育休中

審査としては一番厳しいパターンです。

申込人の属性が公務員や上場企業の社員、士師族などの有資格者であったり、借入金額が少額(自己資金が多額)など、返済の負担が大きくなければ、産休・育休中の制度も整っていたり、仮に辞職しても再就職の可能性が高いことから「返済懸念が少ない」と言うことで住宅ローンを組むことは可能かもしれません。

ただやはり、申込、融資実行ともに、産休・育休中である場合は、夫婦ペアローンにするか、従債務者(連帯債務者)で契約するのが無難であると言えます。

審査が通ったとしても「厳しい条件としての貸出」と判断され、金利の引き下げ幅や付保できるオプション等、月々の返済にダイレクトに影響してくる場合もあります。

2.住宅ローン申込は産休・育休中だけれども、融資実行は復帰後

新築の分譲マンションや戸建の場合、このパターンが考えられます。

「申込時点ではまだ産休・育休中ですが、実際の融資実行は半年先なので、その時には職場復帰しています」と言うもの。

1.の場合に比べて、「復帰します」と言う意思表明として、「保育可能」であることを証明できれば(実家が近いので祖母に保育を頼むことが可能等)住宅ローンの審査は一気に通りやすくなります。

ただ、復職後は時短勤務か否かで、年収が変わってくる(返済負担率が変わる)ので、そこはしっかりと証明できる理由を用意しておく必要があります。

3.住宅ローン申込も融資実行も、産休・育休明け(ただし収入の証明が産休・育休前のものしかない)

住宅ローンの審査としては、「通常の会社員」として審査されるので、「産休・育休」と言う理由で断られることは、まずなくなります。

ただしこの場合、収入を証明する書類として、直近の給与明細数か月分と賞与明細で収入が判定されるか、産休・育休取得前の源泉徴収票(もしくは課税証明など公的な収入証明書)で年収が判定されるか、2つのパターンとなります。

時短勤務の場合、給与明細で審査をするとなると、年収は下がったままとなりますが、「仕事に復帰している」と言うことは何よりも「収入が安定している」ことを意味するので、他1.2のパターンの時よりも、住宅ローンの審査としては好条件となります。

ただ、金融機関によって審査が通った後も、貸出金利等の条件が異なってくるのには注意が必要です。

産休・育休中で住宅ローンを組むときの審査を通りやすくするポイント

育休・産休中の住宅ローンの取り扱い条件と言うのは、それぞれの金融機関内で独自に決めた規定によるものなので、金融機関によって大きく異なります。

「そもそもで産休・育休中でも住宅ローンの審査をしてもらえるのか」と言うとことろから、「(審査終了後)住宅ローンの適応金利の引き下げや付保できるオプションが異なる」ところまで。

産休・育休中に住宅ローンを組む際、「審査が出来るのか」と言うことももちろんですが、審査が無事通った後、「月々の支払い」も気になりますよね。

月々の返済額は、借入する金融機関によって、金利の引き下げ条件や、付保できるオプションなど異なる場合もありますから、場合によっては、総返済額で数百万円の違いが出てくることもあります。

産休・育休中に住宅ローンを組むときは、審査はもちろんのこと、審査通過後のことも考えて、家族みんなにとってベストな住宅ローンが組めるように計画する必要があります。

そこでおススメしたいのが、住信SBIネット銀行の住宅ローンMR.住宅ローンREAL

「三井住友信託銀行」と「SBIホールディングス」が親会社となっている銀行、それが「住信SBIネット銀行」です。

三井住友信託銀行としての盤石な基盤を活かしつつ、SBIホールディングス(現ソフトバンクファイナンスグループ)としてのネット金融機関の利点を活かし、他にはない手厚い保障と金利の低さの提供が可能となっています。

実際、都銀大手の三菱東京UFJ銀行と地銀大手の京都銀行と比較してみると、以下のようになっています。

住信SBIネット銀行 三菱東京UFJ銀行 京都銀行
基準金利 2.775% 2.475&% 2.675%
金利引き下げ幅 2.336% 1.85% 1.9%
最下限金利 0.418 0.625 0.775
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産休・育休中で住宅ローンに不安がある方は、一度住信SBIネット銀行のMr.住宅ローンREALに相談してみてください。

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