する?しない?小学校受験・・・私立小学校を受験するか、地元の公立に行くか。大事なのは「家族の教育方針」

のびのびと子どもの個性を伸ばしたいなら、私立?公立?国立?

こんにちわ!
LEIです。

 

先日、兵庫県私立小学校連合会の前川和裕さん(仁川学院小学校広報部長も兼務)の話を聞く機会に恵まれました。

講和内容は、「小学校選びのポイント(私立・公立・国立)」と言うもの。

わたし自身、「小学校受験なんて・・・お金かかるし、ねぇ?」と否定的でしたが、「オープンスクールとか、無料で行けるし、ちょっと考えてみようかな?」と考えが変わってきつつあります(^^;
(まだ本格的に、小学校受験をする!と決めたわけじゃないですが)

と言うわけで、今日は前川さんの講和をレビューしながら、私立小学校受験の心構えについて書いていきます。

 

「小学校受験を考えている」「小学校受験をしようか悩む」「小学校受験ってそもそも何?」と思っているママの参考になれば幸いです。

 

「幼児教室に通っている=小学校受験をする」とはならない我が家の場合。

我が家は娘が1歳のときから、しちだ幼児教室に通っています。
が、それは決して小学校受験のためではありません・・・

幼児教室や保育園のママたちから「受験するんですか?」と聞かれても、「いや、子どもの性格と頭の出来次第じゃないですか?」としか回答できません(^^;

 

そもそも、わたしが子どもを幼児教室に通わせているのは、小学校受験のためではなく、自分のため。

初めての子育てでわからないことがたくさん。

近くに頼れる親族がいない(相談する相手がいない)

子どもとの遊び方がわからない・・・

イヤイヤ期ってどう対処すればいいの?

こんなわたしでも、子どもの可能性や長所は伸ばしてあげたい。

と言うのが、もろもろの理由。

子育ての悩みをはじめ、発達教育、脳科学、生活習慣など、いろいろと教わっています。ハイ。

 

・・・先日、保育園での授業参観(非親子参加型)があったんですが、すっかり忘れていて、子どもに「ママ来てくれなくて寂しかった」と言われてしまいました(最低)

こんなわたしなので、「私立小学校受験」や「お受験」と言う言葉は、異世界の言語。

 

 

大阪で私立小学校受験を考える?キッカケは大阪市の教員募集広告。

最近、スーパーで「求!大阪市・府教員」て言う広告を良く見かけるんです。

確かに大阪市内、マンション建設ラッシュだもんなあ。
そりゃ、小学校の先生も不足するよ。

と、呑気に考えていたのですが、最近、産経新聞でこんな記事を見かけました。

 

児童偏在、解決策見えず…大阪市中心部で急増、マンション規制は禁じ手?

大阪市内でタワーマンション建設ラッシュに伴い、小学校不足が深刻になっていると言うもの。

 

・・・確かに、これスーパーで見かけた教員募集広告と辻褄が合う。

で、わたしが心配するのは、小学校の数ももちろんなんですが、「教師の質」も心配になるんです。

 

 

2020年に見られる教育改革。
子どもの可能性を拡げるためにも、「私立小学校を受験する」選択肢も視野に入れておきたい。

ゆとり教育の失敗、昨今の急速なグローバル化等に伴い、「2020年に大学受験を大きく変える」と文科省が声高に発表して久しく経ちます。

今までは、センター試験で良い点数が撮れた⇒志望校に合格!(一発勝負)でしたが、これからは、一発勝負ではなく、段階的に個人を評価し、「より考える」「より表現する」「より判断する」ことを基準に、大学に入学させるようにしようと言う試験に変わります。

 

例えば、
・645年に大化の改新が起こる

これだけを「暗記」していればこと足りていました。
が、それじゃあこれからのグローバル社会の競争に立ち行かなくなる。

これからは、「645年に何故大化の改新が起こったのか」
と、「なぜ」と物事を考える力を大学入試に取り入れようと言うもの。

大学受験を変えれば、それに付随する高校・中学も変わっていく必要性が出てきます。

 

わたしたちの子どもは、世界中の優秀な人材を戦って行かないと生き残れません。

そんな中、ゆとり教育に失敗し、グローバル化の波に乗り遅れつつある、文部科学省の教育要領・学習指導要領に沿った教育を受けるだけで大丈夫?

と言う懸念を持ちつつ、「じゃあ、私立小学校ってどうなんだろう?」と、思っていた矢先に今回のセミナー。
私立小学校受験を考えていないわたしには、目から鱗でした。

 

「私立小学校を受験しないから、関係ない」「うちは公立で良いから」と言うのではなく、(小学校受験をする、しないを別にして)、私立小学校、国立小学校、公立小学校、いろいろな可能性を吟味した上で、「うちの子にはこの進路が適している」と胸を張って言える選択をしたいですね。

 

小学校受験を考える?知っておきたい国立と私立、公立、それぞれの特徴。
国立小学校・私立小学校受験も視野に入れた進路も考えてみる。

いえ、本当に恥ずかしい話。
「公立(で)良いや」と思っていたので、それぞれの違いなんて知らなかった・・・わたしです。

※セミナー講師が、兵庫県私立小学校連合会の先生なので、ここでは主に兵庫県の小学校をモデルとして説明します。

【公立小学校の特徴】

公立小学校の一番の特徴は、「普く(あまねく)教育」
つまり、すべての児童に公平に教育する機会を与えるというもの。

・メリット
1.教育費が安い
2.通学時間が短い

教育費が安くて、通学も便利、更に給食も出るとなれば・・・
ワーママにとっては、手が掛からない一番のメリットですよね(^^;
子どもも休日などは友達と遊びやすいし、お稽古事なんかも自宅近辺でいろいろ出来そうですよね。

・デメリット
1.1クラス1担任制
2.大体4.5年タームで教員が異動
3.学区によって教育レベルに差が生じやすい

1クラス1担任制なので、教員の手が届かない範囲と言うのは少なからず出てきます。
そして教育の公平性を問うている分、「勉強がわからない」子が居れば、授業もそれだけ遅れがち。
言うなれば、教員一人に対する負担が大きすぎるのが現状です。

嫌らしい話ですが、小学校教員=公務員なので、生活が保障されているんですよね。
だから、「子どもが好き」で教員になる人も居れば、「公務員だから」で教員になる人も居る。
そして大阪市内では、教員不足・・・
教育・教員の質の低下を危惧するのは、わたしだけでしょうか。

【私立小学校の特徴】

学校独自の「建学の精神」に基づき運営。

管轄は文部科学省ではなく、各都道府県になるので、いわゆる「教育ガイドライン」に沿わず、その学校において自由にカリキュラムを組むことが可能。それ故、学校によって特色が異なるのが特徴。

2016年現在、日本私学教育研究所が発表している、私学全国の総小学校一は私立小学校は、20,313校。
その割合は、以下のようになっています。

総学校数 20,313
国立 72
公立 20,011
私立 230

・・・私立小学校の割合って、全体の1%くらいにしかならないんですね(少ない・・・けど国立はもっと少ない)。

なんとなくですが、「私立小学校に行っています」と聞くと、それだけで希少価値のある人物に見えてきますね(^^;

・メリット
1.学校ごとに特色がある
2.(学校によっては)教員がそれぞれの専門分野を担当する
3.教育ガイドラインに縛りがないので、公立にはない自由なカリキュラムがある
4.校舎が(比較的)綺麗、整備が整っている

私立小学校の一番のメリットは、教員に教育熱心な先生が多いということではないでしょうか。

私立小学校と言うのは、言い方を変えれば、株式会社=営利企業になるので、実績がなければ、世間の目は冷たく存続していくことも難しいはずです。

その為に、学校側は日々さまざまな工夫を凝らし、常に変化を強いられる環境にあります。
(余談ですが、「いじめ」等に対しても、(ネットやパンフレットを見る限りでは)厳密に処置されいるようですね)

・デメリット
1.学費が高い(その他諸々寄付金やら制服代やら・・・)!
2.ミスマッチが起きたときは、親子共につらい

私立小学校のデメリットはやはり「学費が高い」ことでしょう!

国公立なら1ヵ月数千円(給食費のみ)で済みそうなところ、1ヵ月数万円以上・・・年間にしてみると、その差は歴然です(@@;

他にも、最近では転入・編入制度を設けている小学校も数多くありますが、「こんなはずじゃなかった」と入学してから思い知らされた時は、親子共に辛いものがありそうです。

 

【国立小学校の特徴】

国を代表する実験機関としての働きをするので、教育に関連する研究色の色が強く、また教員を育てる機関でもあるので、教師入れ替わりが激しい。
文部科学省管轄であるものの、大学の「おまけ」と言う考えなので、公立小学校ほど規定等は厳しくない。

・メリット
1.国の研究機関としての立ち位置にあるので、学費は安い
2.先進的な教育指導を行う

・デメリット
1.子どもが教育の実験台になる
2.教員の入れ替わりが多い(1年の1/3は教育実習生)
3.あまり情報を開示していない


国立小学校の位置づけは、なんとなく難しいです(^^;

先進的な教育実験を行う機関であるため、つまり子どもは「(教育上での)実験台」になります。
そしてその実験結果と言うのは、うまく結果が出た場合発表されますが、そうでなければ何の発表もありません(報告はあるでしょうが・・・たぶん?)

同時に、教員を養成する期間でもあるので、年間の1/3は教育実習生が入れ代わり立ち代わり、先生を務めます。
A先生に慣れたと思ったら、今度はB先生?!と。

国立小学校には実験台になる良い意味で「平均的な子」がふさわしいと言われています。

 

色々な特徴がある、それぞれの小学校ですが、一番はやはり「実際に足を運んで学校の雰囲気を見てみること」です。

特に私立小学校は、春先から受験前まで、オープンスクールや公開授業等をしているので、「どんな私立小学校か」を知る絶好のチャンスです。

次に、そのオープンスクールや公開授業で「いい学校」を見分けるには、学校のどんなところを観察するべきか、お伝えします!

 

オープンスクール、公開授業ではここを見る!いい学校の見分け方7選

今までの記事を読まれて、「私立小学校への受験・・・考えてみようかな?」
と思う方に、わたしが前川氏から教わった「いい学校」の見分け方をお伝えします。

1.学校の顔である、正門・玄関が制整頓されているか
(最低基準。下駄箱にきれいに靴が並べられていたら、それは礼儀正しい教育が行き届いている、素晴らしい学校である証拠)

2.素の子どもを見せてくれるか
(休み時間、子どもが素になる時間を見せてくれる学校は、言葉遣いや礼儀等、生活面において自信がある)

3.子どものいない教室を見てみる
(普段子どもが使わない教室が整理整頓されていれば、その学校の教員の質、教育に対する意識は高い)

4.日焼けした先生
(真っ黒になっている先生は、子どもとしっかり関わっている証拠)

5.整然とした授業
(・・・演技?)

6.図書館は量より質
(何千、何万ときれいな本が置かれているよりも、数百でも本が傷んでいるほうが、自ら学ぼうとしている子が多い)

7.サービスの良すぎる学校
(例えば授業中、来客があり、みんなで顔をそろえて挨拶する=授業を中断している。
挨拶をしなくて「不愛想」と思うよりも、子どものうちは、授業に集中させるべき)

 

 

子どもの個性を第一に。
まずは家庭で「教育方針」を決めることから始めてみよう。

 

教育方針て家庭によって異なりますよね。
例えば、子どもが砂場で遊んで洋服を汚したら・・・

1.「あらあら、元気いっぱいに遊んだ証拠ね!」
⇒おそらく、子どもにわんぱくに育って欲しいと考える家庭

2.「こんなに汚して!洗濯する人の身にもなりなさい!」
⇒おそらく、「他の人に迷惑が掛かる」とまわりへの配所・やさしさを重んじる家庭

砂場で遊ぶ行為一つにしても、捉え方はさまざまです。

「我が家ではどんな教育方針を掲げるのか」

私立小学校受験をする前に、必ずこの軸をはっきりさせていないと、行けないですよね。
私立小学校受験をする年頃の子どもは、まだ「受験」を良く分かっていない年齢。

つまり、言い方を悪くすれば親のエゴで私立小学校を受験させることにもなります。

小学校受験=親の行かせたい小学校=子どもの個性が発揮できる小学校

この方程式が成り立っていないとブレが生じ、
親子間でも「学校が楽しくない」「学校に行きたくない」と言う悲劇が生じてしまう可能性大。

その悲劇を起こさないためにも、まずは親であるわたしたちが、
子どもの個性を理解し、その上で「どんな子どもに育って欲しいか」と言う教育方針をしっかり立てておくことが大事です。
(ちなみに、前川さんは、子どもの短所は見ず、長所をとことん伸ばすべきだという考えです。
テーブルクロスをつまんで持ち上げると、持っているところ(長所)を中心に他の部分(短所)も伸びていく・・・
つまり、長所が伸びれば、他の短所も並行して伸びていくと言う考え)

私立小学校を受験する・しないに関わらず、
子どもの教育方針と言う意味では、家庭の指針になるので、考えていて損はないですよね。

◆ 子ども・教師をみれば、学校がみえる
◆ 子どもは環境で育つ
◆ 親が学校を好きになる

あなたは、子どものためにどんな進路を選ばせてあげようと思いますか?

ちなみに我が家の教育方針は、「サバイバル力を身につけて欲しい」と言うものです・・・(^^;

・自ら考え、自ら行動し、(必要であれば)自ら助けを求められる

そうですよね、漠然としてますよね。
・・・これからもっとしっかり掘り下げて、一層具体的に考えていきます。

阪神間での小学校受験情報なども配信していければいいなと思っています。







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