注意!幼児教育をするときに意識したい2つのこと。わたしの恥ずべき早期幼児教育失敗談・・・

早期幼児教育って、誰のため?何のため?
120カ国の世界の国旗を暗記したけど・・・これが将来何になる?

 

掛け算をマスターした今、うちの子は、都道府県を覚えることにチャレンジしています。

この時に気を付けているのが、「単なる暗記で終わらせない」ということ。

 

都道府県を覚えることから、その知識を起点として、地理や歴史をはじめ多方面で興味を持つように、一度覚えたものを確実に定着させていくために、「無理なく、日常生活で、繰り返す」これを心がけています。

これは、わたしの幼児教育の失敗談に基づく、気づきです。

 

 

幼児教育って、結局何のために?誰のためにするの?

 

この軸がブレていたので、わたしは悶々としたまま、ムダな幼児教育をしていました。
典型的な早期幼児教育の失敗です。
(出来ないから、子どもにキツく当たると言うことはありませんでしたが、「何やってるんだろう」と言う、激しい自己嫌悪に陥ることが多々ありました・・・)

 

子どものことを考えて、早期幼児教育に取り組んだものの・・・結局は、母親の自己満足だったと言う、幼児教育の失敗。

 

うちの子が初めて暗記物をしたのは、歴史人物でした。
保育園のお友達の名前を口にするようになったので(1歳9ヶ月頃)、「人の顔の違いが分かるのかー・・・じゃあ、歴史人物とか覚えるかな?」と、軽い気持ちで、歴史人物のフラッシュカードを見せたところ、2.3ヵ月のうちに、

「せんのりきゅう」

「がんじん」

「あおきこんよう」

「まさこ(北条政子)」

「あまくさしろう」

100人ほどの、歴史人物の顔を覚えました。

2歳児がこんなに歴史人物を知ってるなんて!
親バカ当然に、「天才?!」と思いました。

 

でも、この時期の子どもって、いろんなことが素早く吸収することが出来るんですよね。

そうとは思わず、次に調子に乗って世界の国旗を覚えさせることにしました。
(理由は、ニュース番組で米国のニュースの話になったとき、米国の国旗を見て、「アメリカ!」と言ったのが発端です。)

勝手に「国旗に興味があるのかー、そっか!」と・・・)

「必死になって」と言うわけではないですが、100均の世界国旗カードを買ったり、お風呂に国旗ポスターを張ってたり、フラッシュカードを繰り返し、トランプ感覚で神経衰弱をしながら、2か月足らずで、120カ国近くの世界の国旗を覚えました。

 

ただ、子どもと楽しくコミュニケーションを取れるのが嬉しくて。

子どもが世界のいろんな国に興味を持ってくれるのが楽しくて。

教えれば教える分、覚えてくれるので、親子の会話が弾んで・・・

 

歴史人物も覚えて、世界の国旗も覚えた。
この子の知識はすごいなあ・・・と思って、感動さえしていました。

 

ところがある日、歴史番組を見ていた時、「あ!豊臣秀吉だって!豊臣秀吉!」と、覚えているはずの歴史人物の名前を言っても、子どもの顔は「( ゚д゚)ポカーン」

 

「・・・あれ?覚えて3ヵ月も経つと、もう忘却の彼方?」

 

100人覚えた歴史人物は、ほとんど忘れ去られていました。

・・・ショック。

でもそれもそのはずですよね。
一時的な記憶って誰でも「すぐに覚えて、すぐに忘れる」と言うもの。

 

・・・記憶が定着していない。

 

わたしが今までやっていたことは、幼児教育でもなんでもなく、ただの丸暗記。

「子どもが覚えた=わたしが嬉しい」と言う自分の自己満足にしか過ぎないと気づきました。

 

歴史人物を覚えたけど、すぐ忘れ・・・
世界の国旗を覚えたけど、何の役に立つのかよくわからず・・・

小学生になったら困らないように、前もって掛け算の九九を覚えさせた。

そして今、都道府県を覚えさせようとしている。
そんなわたしの早期教育。

 

・・・何のために?
・・・誰のために?

 

早期教育をするとき、必ず意識しておきたい2つのこと。
「何のための早期幼児教育?」「誰のための早期幼児教育?」

 

わたしを含め、幼児教育に興味のあるママたちは、「子どもには充実した人生を送ってもらいたい。その為にはやっぱり勉強は大事」と考える人が多いのではないでしょうか。

もちろん勉強って大事です。
でも、わたしは「教育ママ」にはなりたくない・・・(もうなってる?失敬)

 

何のための早期幼児教育?

▶人生を豊かなものにするため

思い返せば、わたしも中学受験のために必死になって歴史の年号を暗記させられました。

 

・・・が、今になっては全く思い出せません。
794うぐいす平安京、1192つくろう鎌倉幕府・・・とか、本当に情けないレベル(涙)

自分自身を振り返ってみても、これ(ただ単に暗記するだけ)って、本当に時間がもったいないです。

 

わたしが目指しているのは、こんな教育じゃない。
きちんと、自分の学んだことが身についていて、その知識を日常に活かせること。

 

例えば、子どもと一緒にお買い物に行ったとき、

✔ かつおのたたきを見る▶高知県が連想できる▶坂本龍馬を思い出せる▶薩長同盟・・・

✔ レシートを見る▶1192円だったとする▶鎌倉幕府を思い出せる▶北条政子・・・
こんな風に、自分の知識がいろいろと連想されて楽しいものになったら、良いな。

日常生活が勉強の場になっていると、毎日が楽しくて、人生が豊になるはず。

 

ただ、日常生活でこれだけのことを思い出そうとすると、大前提として、

✔ 頭の中にその事象が入っている
と言うことが必要になってきます。

 

「知識は人生を彩どる」
これはわたしの好きな言葉の一つです。

 

知識が頭の中にあると、日常生活でふとしたときに「あぁ!こういうことにるながる!」「あれってこういうことだったんだ!」とひらめくこと、ありませんか?

 

子どもには、この感覚を大事にし、日常生活の知識を探求することに貪欲になり、「自ら学び、自ら考え、自ら行動する」人になって欲しいと思っています。

 

何のための早期幼児教育か・・・人生を豊かにするための幼児教育、そんな風に考えています。

 

「早期」幼児教育だから、出来なくても仕方ない・・・そんな風に考えられる余裕もありますしね(失笑)

 

物心がつくかつかないかのうちから、何度も何度も繰り返すことで、知識が記憶としてしっかり定着させておきたい。

 

誰のための早期幼児教育?

▶子どものためと自分のため

幼児教育は子どもの人生を豊かにしてくれる。
そして、それは母親の人生も豊かにしてくれると考えています。

何故なら、わたしの目指す幼児教育に必要なのは、
「日常生活をどれだけ有意義なものにできるのか」

スーパーのレシートを歴史年表に見立てたり、
保育園からの帰り道でお月様が出ていたら、月の満ち欠けを教えたり、
わたしも、子どもにいろいろなことを教えたくて、自分でも勉強するようになったり、
「こんな小さなことから、どうやって、どんなことを教えられるだろう」
と常に考えるようになりました。

そして上で述べたように、この時期の子どもは「覚えやすく忘れやすい」のも特徴。
一時の記憶で終わらせないためには、日常生活に苦なく取り入れ、繰り返すことが必要になります。

・・・こうなると嫌でも毎日の生活を有意義なものにしていかないと、いけないですよね(^^;

天才児に育てたい!と言うことはありませんが、
出来るなら「地頭の良い子になって欲しい」と言う、何とも欲張りなわたしです。

現在、東京大学大学院教育学研究科の博士課程に籍を置く教育専門家である石田勝紀氏によると、
記憶の天才と呼ばれる子どもたちには、自分でも気づかない間に以下のような3つの技術を使っていると言います。

1.身近なもの、事とつなげて記憶している

例えば、世界史で膨大な歴史人物を覚えるとき、出てくる人物を、身近なクラスの友達に置き換えて、
頭の中でイメージを膨らませ、まるで演劇をしているかのように、物事を大量にインプットしていくと言います。

2.「よく話を聞く=考える」で自然と覚えてしまう

石田氏が言うには、東大生に共通する習慣には「よく考える」と言うことがあるそうです。
人の話をよく聞き、そしてそれに対して自分なりの意見を真剣に考え、それは日常の些細な話でも、
集中して話を聞き、考え、自分の意見を持つことが日常習慣化されている。

「よく考える=よく聞く」こうすることで、記憶が働くと言います。

3.人に話をする

アメリカの調査機関によれば、「(一方的)講義」では内容の定着率が5%なのに対し、
「グループ講義」では50%、「自ら体験する」ことでは75%、さらに「誰かに教える」場合では90%の定着率があるとされています。
石田氏は、生徒に勉強指導をする際、説明が終わった後に必ず「自分の言葉で説明」させるようにしているそうです。
理解を確かめると同時に、記憶させる手段として有効と。

もうひとつ、脳研究者である、自然科学研究機構生理学研究所の柿木隆介教授は、「記憶力の脳科学」と言う本で、
記憶力の良い人の特徴として以下のように述べています。

✔ 記憶の仕方。どうやったら覚えやすいかを会得している。
✔ 印象が強烈なものほど記憶に残りやすい。他、脳が重要であると認識したもの(生存に係るもの)も記憶に残りやすい。
✔ 記憶の王道は繰り返し。嫌がらずに反復練習ができる人は記憶力が良い。

「知識は人生を豊かにする」
そしてその知識を確実に頭に入れ、定着させるためには、繰り返しが必要。

と教育学上も脳科学上も大事だとされています。

で、あるならば、やってみるしかない!
(自分の負担にならない程度に)

早期幼児教育をするなら、必ず

「何のための早期幼児教育か」
「誰のための早期幼児教育か」

と言う軸をしっかりと持っておかないと、単なる母親の自己満足で終わってしまうことに気が付きました。
(恥)

✔ ワーママで普段ゆっくりとかまってあげることが出来ない。
✔ 子どもとどんなふうに遊んで良いのかわからない。
✔ 早く自立(自律)して欲しい

こんなわたしだからこそ、早期幼児教育に励む必要があると考えています。

✔ 子どもは「学ぶ」ことが好き、暗記だけではもったいない!
✔ 国旗や世界地図、日本地図等の学習を通して、日常生活を豊かなものにする
✔ 学習教材は、毎日の生活の中にあふれている
✔ 子どもの興味・思考がどんどん広がる(もちろん母親も)

苦にならない、早期幼児教育で、自分と子どもの人生が豊かなものになれば、嬉しい・楽しい限りですよね。







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